※
素材の銅板には指紋などの油分が付いているため、そのまま釉薬をのせると「ダマ」になって伸びにくい。
@
筆を使って、「脱脂液(中性洗剤を薄めた物)」で表面の油分を取り除きます。
A
竹ホセで、縁の方まで盛り忘れの無いように盛りつけをする。
B
出来るだけ均等に盛りつけをして
C
網の上に移して、完全に乾燥させます。
D
電気炉の温度は、
約800℃〜840℃。
※
炉内温度が高温になっています。
火傷をしないように、充分に気を付けましょう。
E
焼成時間、約1分。
釉薬が充分溶けたのを確認して、電気炉から取り出します。
F
取り出した直後の様子。
真っ赤に焼けていますので、ここでも火傷をしないように充分気を付けましょう。
G
取り出して、少したった様子。
まだ、高温(赤味のある色)の為、素手では触らないように。
※
焼けてしまう恐れがあります。木の台の上には置かないように。必ず断熱材の上に置きましょう。
H
表側の様子。
銅板の表面が黒く焦げた状態になっています。
I
素材が手で触れる位になったら、
10〜20%希硫酸液につけておきます。
数分間たったらピンセットで取り出します。
J
希硫酸液から取り出した様子。
まだ、表面はあれているので磨き出しをします。水を入れたボールを用意して金ブラシを使って磨き出しをします。K〜M
(この写真は、参考のために木台に置いていますが、実際には希硫酸液から直接ボールに入れます。)
K
L
金ブラシで磨いていくと、銅板本来の色になっていきます。磨き残しが無いように磨きだします。
M
出来上がり